本格イタリア家庭料理! ラザニアの作り方 (乳製品・卵不使用)

ラザニアやローストビーフなどが並んだ食卓

乳製品と卵を使用しない、シンプルな味のラザニアを紹介します!

材料

  • ラザニア用パスタ 1箱
  • トマトペースト(カゴメ) 1瓶
  • トマト缶 1缶
  • 玉ねぎ(1/2個)
  • ニンニク 1片
  • ひき肉 300g~400g (牛・豚お好きな方)
  • ハム 10枚
  • パン粉
  • ローリエ 2枚
  • 塩・オリーブオイル 適量
  • 20×20センチくらいのオーブン皿
  • アルミホイル
トマトペーストについて

トマトペーストは、カゴメのトマトピューレ(写真左)を使用しましたが、もしもパッサータ(写真右)が手に入れば、パッサータの使用をお勧めします。その場合は、トマト缶ば使用せずパッサータ(約700g)のみを使用してください。

作り方

トマトソースを作る

玉ねぎ、ニンニクをみじん切りにし、オリーブオイル(大さじ5)を入れた鍋で焦げないように弱火で炒めます。

玉ねぎのみじん切りを炒めている

玉ねぎが透き通ってきたら、カゴメトマトピューレ・トマト缶(パッサータの場合はパッサータのみ)を入れます。

空のトマトピューレの瓶の半分くらいまで水を入れ、よく振りその水も鍋に入れます。(パッサータの場合は水を瓶の1/3までにして下さい) 

カゴメのトマトピューレの瓶に水を入れた

塩(小さじ1)とローリエ2枚入れ中火で煮込みます。

トマトソースを作る様子

時々かき回しながら様子を見ましょう。ぐつぐつ沸騰してきたら、蓋を半分しめて弱火にし30分程煮込みます。時々焦げないようにかき混ぜましょう。

煮込み終わったら、時間を置いてよく冷ましてください。(オーブン皿に入れるときに冷めているトマトソースを使用する為) 

かなり煮込まれたトマトソース

ひき肉を炒め、ハムをちぎっておく

フライパンに、オリーブオイル(大さじ3)、ひき肉、塩ひとつまみを入れ炒めます。

火が通ったらお皿に移し、よく冷ます。(オーブン皿に入れるときに冷めている必要があるため)

ハムを一口サイズに手でちぎっておきます。トマトソースに水1カップを入れ、混ぜておく。(せっかく煮詰めましたが必要な工程なので水を入れて下さい。)

オーブン皿のそばに、ラザニア、トマトソース、ひき肉、ハム、パン粉を用意します。

ラザニアを作る準備、オーブントレイ、ひき肉、トマトソース、ハム、ラザニア、パン粉

オーブン皿に材料を重ねていく

オーブン皿にトマトソースを入れます。

オーブントレイにトマトソースが敷かれている

次にラザニアを隙間なく敷きます。(大体5枚ほど、茹でずに硬いまま使用します) 

オーブントレイにラザニアが敷き詰められている

ひき肉を入れます。

オーブントレイにラザニアとひき肉が入っている

ハムを入れます。

オーブントレイにラザニア、ひき肉、ハムが敷き詰められている

トマトソースを入れます。

オーブントレイにラザニア、ひき肉、ハム、トマトソースが敷き詰められている

そしたらまた、ラザニアを敷きます。これを計3段作ります。

オーブントレイにラザニア、ひき肉、ハム、トマトソースが何段にも重なっている

最後はラザニアを敷き、その上に残りのトマトソースを全部かけます。

一番上にパン粉を適量振りかけます。(もしも豆腐チーズなどがあればそれでもいいと思います。) 

オーブンで焼く

オーブン皿の上に、アルミホイルをかけ蓋をします。

230度のオーブンの中段で、予熱なしで60~70分焼きます。

60分経ったら一度焦げていないか覗いてみて下さい。こんがり焼き色が付いていれば大丈夫です! 焼き色がなければ70分まで焼いてみて下さいね。

 出来上がったら、タオルなどをかけて30分~1時間程置いておきます。(生地全体を蒸して馴染ませる為) 

ラザニアをオーブンに入れたところ
オーブンに入れたらおいしくな~れ!
と祈りましょう。

完成です~!ワインやパンなどと一緒に食べると美味です。

ラザニア完成

最後にポイントをご紹介

とてもヘルシーなラザニアいかがでしたか? 我が家の息子が乳製品・卵アレルギーの為このようなラザニアを作ってみました。味はかなりアッサリしたラザニアですが、とっても美味しいです!

私はラザニアを作ると決めた日の朝に、トマトソースとひき肉を準備し、夕方にオーブン皿に入れて作り始めます。作り方は難しくはないですが、一日がかりの作業になるので特別な日だけ作るようにしています。

ラザニアは出来立て熱々よりも、出来上がって少し時間を置いて馴染ませた方が美味しいです! 出来上がったら、タオルなどをかけて私は30分~1時間は置いておきます。そうすると、生地がトロッとして本当に美味になります。その時間は食事の支度をしたり、洗い物をしたりして待ちます(^^)

このラザニアの元となった作り方は、イタリアのお義母さんから教わったものです。本格的なイタリア家庭料理なので、ぜひ挑戦してみて下さい。

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